*この記事は治療前の歯の写真が載っていますので気にならない方のみお読みください。
矯正が進むと当たり前ですが歯並びが綺麗になってきました。
そうすると、今度は見た目が気になり特に「前歯の形」が気になってきました。
どういう事かと言いますと、矯正前は歯並びを気にしていたので「歯の形」に全く気が向いていなかったのです。
しかし矯正を始めて歯並びが良くなってくると、「前歯の形が悪い事」に気が付いてしまいました。
「なぜ前歯の形が悪くなったのか?」については、推測になりますが、ガタガタの歯並びで食事を取ったり噛んだりしていたので、歯が噛みあうように歯の形が削れたのでは無いかと考えています。
前歯の形を整える事は出来るのか?
歯が削られて変形したとすると、削られた部分を埋めれば形を整える事が出来ると思います。ただそのような上手い具合の治療があるかどうかはわかりません。
それに歯が削られるという事はもの凄い力がかかっていると思います。
その力に耐える素材があるかどうか?という事もなりますし、その素材が上手く歯に付くものかどうか?を考えると一患者の素人では限界があります・・・。
また、歯の形を整える治療としてもっと簡単は方法があるとすれば、セラミックの矯正を思い浮かべます。
そのセラミックの矯正ですが、ざっくり言うと「歯を削って作ったセラミックで作った歯を被せる。」という事になります。
しかし「せっかく綺麗に並んだ歯を削る」という事に抵抗感があります。
見た目の問題だけで自前の健康な歯をわざわざ削る必要があるのか?という事に疑問が出てしまいます。
矯正前後の前歯の様子を比較
矯正前の歯の形
歯の形について言葉では説明がしにくいので、写真を載せてみます。
まずは矯正前の写真です。
実は心当たりがあってもう何年も前なのですが、娘の体操服のゴムを替える時に手の力で引っ張れない時があり、歯で噛んで引っ張りだしたのです。
その際に歯が少し欠けてしまいました・・・。
ですので、前歯のいびつさは噛み合わせとは無関係です・・・。
後は写真にはないのでイラストになるのですが、
下の歯は斜めになっています。
斜めに生えているというより、上部が斜めに削られているように見えます。
これは「噛み合わせの不具合で削られたのだ!」と勝手に思っています。
続いて、向かって右の三番目の歯(左上の犬歯)の先に切り込みの様な欠けがありました。
これも恐らくですが、下の歯との噛み合わせの不具合で、当たった部分が削れていると思われます。
矯正後の歯の形
続いて矯正が終わって装置を外したあとの画像です。
矯正中は気になっていた歯の形が、全体がぴっちり揃っているとであまり気にならないようになったと感じています。
矯正を終えて思う事
調整中は歯の削れ方も気にはなりますが、この削れた歯の形をどういう風に並べていくのかも興味がありました。また矯正中は色々な事を悩んでも仕方無さそうなので、歯の形は気にはなるけど放置する事にしました。
それで矯正が終わって改めて考えているのですが、正直歯の形が気にならなくなりました。
やはり歯並びが綺麗になった事が嬉しくてそれどころでない感じの方が大きいのです。
美意識が低いと言われるとそうなのですが、暫くは歯の形やホワイトニングについてはいったん考えずに、「虫歯にならないようにする」という事ばかり考えています。
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